暫存

綾瀨遙( Haruka Ayase ) 暫存歌詞
1.飛行機雲

作詞:Satomi
作曲:Koichi Tsutaya

朝目覚めたとき
いつも思うことがふたつある
おはようと云えるコトと
スキが加速する気持ち

そんな日常に
なんだかシアワセを感じちゃう
でも、考えたら
私もノーメイクだったんだ

クシャクシャな頭だって
腫れぼったい顔だって
心許せなきゃ見せられない

振り返ると
あの時の私は
明日さえも
ちゃんと描けなかった
強い風に
あおられながらも
飛行機雲は
描いてゆく軌跡

こんな日常は
一体いつまで続くのかな?
心に生まれた
私を包み込む深い靄

クシャクシャな顔をして
キミのこと見ていたら
笑いながら“バカみたい”...だって

幾億千の
人のなかで ふたり
出逢えたのは
運命と云う奇跡
あの時ふと
見上げた空には
飛行機雲が
描いていた軌跡

人生と云う名の
青い空にキミと
ずっと残していきたい...想い出

振り返ると
あの時の私は
明日さえも
ちゃんと描けなかった
忘れないよ
あの日キミに出逢い
恋したのは
必然と云う奇跡

これからもずっと
消えることのない
飛行機雲は
描いてゆきたい

ふたりの今が
過去になる前に
伝えなきゃちゃんと
想いの全てを...


2.小さなクジラ

作詞:Kei Noguchi
作曲:Takashi Iioka

行きたい場所があった 太陽の帰る海
わたしが憧れていた 深く澄んだ世界

水が冷たい感じ 気持ちが目覚めるよう

夕日に染まる 金色の海 無限みたいな 遠い碧
小さなクジラ 今 飛び跳ねた 巡る 宇宙
弾けるしぶき きらめく光 心はきっと 無重力
水面の向こう さぁ 顔を上げ 透き通る空 見に行こう

潮風の向こうには まだ見た事ない町
誰かが奏でるメロディー 風に乗って響く

泳ぐのは上手くない 浮かんで休む一夜

月を浮かべた 蒼色の海 なぜか静かな 深い色
小さなクジラ 今 旅に出た 地球の裏
七つの海を 風と渡ろう 童話をひとつ 編むように
流れの中に さぁ 飛びこんで 歌い ながら 泳ぎ出そう

心の深い場所に 目を閉じて潜っていく

夜空に浮かぶ 昔の光 時間を超えた 永い旅
小さなクジラ 今 笑ってた ほんの そこで
小さなわたし 小さな地球 小さな銀河 大きな想い
小さな海を さぁ 飛び出して 歌い ながら 歩きだそう


3.赤いスイートピー

作詞:松本隆
作曲:呉田軽穂

春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ
煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから
何故知りあった日から
半年過ぎてもあなたって手も握らない

I will follow you
あなたについてゆきたい
I will follow you
ちょっぴり気が弱いけど素敵な人だから

心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー

四月の雨に降られて駅のベンチで二人
他に人影もなくて不意に気まずくなる
何故あなたが時計を
チラッと見るたび泣きそうな気分になるの?

I will follow you
翼の生えたブーツで
I will follow you
あなたと同じ青春走ってゆきたいの

線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー

好きよ
今日まで逢った誰より
I will follow you
あなたの生き方が好きこのまま帰れない帰れない

心に春が来た日は 赤いスイートピー


4.マーガレット

作詞:松本隆
作曲:呉田軽穂

マーガレット 江ノ電の線路を
マーガレット 海まで歩いたね
黙りこんだまま

風に海の青がうすく溶けてゆく
波の白い手たち おいでって踊る

アイスもとろけそうな夏の陽を浴びて
ぎこちない単語の会話の距離縮まってく
ごらん雲の客船が
旅立つ

マーガレット 踏まれても咲いてる
マーガレット そんな強い花に
私 なりたくて

半分泣きながら半分微笑った
呼吸するみたいにあなたのこと受け入れてく
海がシーンとするほど
見つめて

マーガレット 触れ合った指から
マーガレット 花が咲き乱れて
とても綺麗だね

マーガレット 恋占いなんて
マーガレット する必要もない
未来 謎でいい

キスした時 足の下で崩れる砂
無重力で墜ちる星が綺麗だね

マーガレット 触れ合った指から
マーガレット 花が咲き乱れて
とても綺麗だね


5.木綿のハンカチーフ

作詞:松本隆
作曲:筒美京平

恋人よ ぼくは旅立つ
東へと向かう列車で
はなやいだ街で 君への贈り物
探す 探すつもりだ

いいえ あなた 私は
欲しいものはないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで帰って
染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが泣かないでくれ
都会で流行の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ

いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっと あなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの

恋人よ いまも素顔で
くち紅もつけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ

いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも 木枯らしのビル街
からだに気をつけてね
からだに気をつけてね

恋人よ 君を忘れて
変わってくぼくを許して
毎日愉快に 過ごす街角
ぼくは ぼくは帰れない

あなた 最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ 涙拭く木綿の
ハンカチーフ下さい
ハンカチーフ下さい


6.Hello, my friend

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

Hello, my friend 君に恋した夏があったね
みじかくて 気まぐれな夏だった
Destiny 君はとっくに知っていたよね
戻れない安らぎもあることを Ah.....

悲しくて 悲しくて 帰り道探した
もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて

Hello, my friend 今年もたたみだしたストア
台風がゆく頃は涼しくなる
Yesterday 君に恋した夏の痛みを
抱きしめるこの季節走るたび Ah.....

淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ
離れても 胸の奥の 友達でいさせて

僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ

悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも
めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから

淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ
離れても 胸の奥の 友達でいさせて

悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ
もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて